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NEWS 新着情報

2015-10-14

横地賢興先生が筆頭著者の論文がアクセプト

 

横地賢興先生(聖マリア病院)が筆頭著者の論文「prediction of acute encephalopathy wiht biphasic seizure and late reduced diffusion in patients with febrile status epilepticus」が、Brain and Development(IF=1.88)にアクセプトされました。

 

日本の小児の急性脳症において最も多い病型は遅発性拡散低下をともなう急性脳症(AESD:Acute encephalopathy with biphasic seizures and late reduced diffusion)です。しかし病初期には予後の良い熱性けいれん重積との鑑別ができず、診断、治療は後手に回ってしまいます。そして、多くの症例が神経学的後遺症を残します。今回、熱性けいれん重積症例のうちAESDに移行する例を早期に鑑別できないかを調査しました。
聖マリア病院小児科、にて熱性けいれん重積で入院した患者213例を後方視的に検討したところ、19例がAESDでした。AESDと非AESD群の病初期(けいれん重積の直後)の採血データ、臨床経過を比較し、有意差の出た項目を基にスコアリングモデルを作成したところ、カットオフ値が4点で感度91%、特異度93%の結果が得られました。スコアと神経学的予後も正の相関があり、スコア高値の症例は注意深い経過観察、もしくは早期介入が必要と考えられました。

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INFORMATION お知らせ

  • 4月小児科Grand Rounds
  • 4月5日(金)18:45~19:15(通常と時間が異なります)★配信あり
    演題:「新体制へ向けて」
    演者:久留米大学小児科学講座 主任教授 水落 建輝 先生
    (進行:田中 征治)
  • 4月12日(金)配信なし
    小児科学会学術集会 予演会
    (進行:鍵山 慶之/島田 翔)
  • 4月19日(金)小児科学会学術集会のため休会
  • 4月26日(金)18時 ★配信あり
    演題:「思春期とてんかん」
    演者:久留米大学小児科 神経グループ 小池 敬義 先生
    キーワード:思春期、トランジッション、診療連携ツール
    (進行:鍵山 慶之)

  • Grand Rounds オンライン配信
    本年度よりGRの配信に関して、セキュリティーや、講師の先生への視聴対象のご説明の観点より、Web視聴の対象を久留米大学小児科医局員同門会の先生に限定させていただくこととなりました。尚、久留米大学小児科の会場ではどなたでもご講演を聞いていただけるようにしております。久留米大学小児科同門の先生で、Zoomで配信ご希望の方は、カンファレンス担当(下記)までご連絡ください。

    カンファレンス係
    久留米大学小児科
    寺町 陽三
    temple_town@kurume-u.ac.jp
    屋宮 清仁
    okumiya_kiyohito@kurume-u.ac.jp

    オンライン配信におけるセキュリティーに関して
    Zoom ID&PWを受けられた方はその管理にはご配慮よろしくお願いいたします。招待メールの転送、講演会の撮影、録画はお控えください。 また視聴時はこれまで通り所属、氏名わかるようにしてご視聴をいただき、講演開始と終了時にはビデオをオンにお願いいたします。

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