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NEWS 新着情報

2019-05-28

心身症グループ 石井隆大先生に聞きました。

石井 隆大

1. 専門グループは何ですか?

子ども達の学校・家族・人間関係・背景疾患などの心理社会背景に影響される心身症を見る診療グループの心身症グループです。

 

2. そのグループに入ったきっかけは?

グループの代表である永光先生の講義を拝聴して、その先鋭的な研究を拝見して、当時はSPECTや視線解析などでした、興味深いと思ったのがきっかけです。「なぜ、そう思ったのか」という心理は人によって千差万別です。そこに発症の要因や個人の考え方も加わり、何一つ同じものはない、とてもユニークな診療が目の前で展開されているところに魅力があります。

 

3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)

外来:不登校、起立性調節障害、機能性難聴、抜毛症、睡眠障害、自傷、摂食障害など多種多様な診療をしています。また、各グループで心因を疑い、または、心理背景が病状へ影響しているときの相談を受けています。

入院(病棟):摂食障害、不登校、起立性調節障害などがメインです。面談を通して心理カウンセリングをしています。(医師主導)また、家族面談や家族教育、場合により家族と個別面談を行いご両親へのケアを行うこともあります。

 

4. どんな疾患を診ていますか?

摂食障害、起立性調節障害、機能性難聴、抜毛症、睡眠障害、不登校、自傷、自殺企図、いじめ、家庭内暴力。

 

5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?

専門グループの多さです。心身症は器質的な疾患がないことを確認することがとても重要です。そのため、他のグループの先生が手を尽くしてたどり着いた悩ましい心身症の症例を一緒に診療し、こころの視点で患児や家族の支援を行うことが多いため、そのグループの多さは、我々にとって心強いです。また「●●の分野が強く、その専門の権威が集まっています」という専門性を大きくアピールをする医療施設が多い中、多種多様なグループがあることが久留米の特徴であり、強みだと思います。様々な視点からの指摘、アドバイスがもらえる環境は、他の大学に類を見ないとても貴重な文化と特色だと思います。

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INFORMATION お知らせ

  • 4月小児科Grand Rounds
  • 4月5日(金)18:45~19:15(通常と時間が異なります)★配信あり
    演題:「新体制へ向けて」
    演者:久留米大学小児科学講座 主任教授 水落 建輝 先生
    (進行:田中 征治)
  • 4月12日(金)配信なし
    小児科学会学術集会 予演会
    (進行:鍵山 慶之/島田 翔)
  • 4月19日(金)小児科学会学術集会のため休会
  • 4月26日(金)18時 ★配信あり
    演題:「思春期とてんかん」
    演者:久留米大学小児科 神経グループ 小池 敬義 先生
    キーワード:思春期、トランジッション、診療連携ツール
    (進行:鍵山 慶之)

  • Grand Rounds オンライン配信
    本年度よりGRの配信に関して、セキュリティーや、講師の先生への視聴対象のご説明の観点より、Web視聴の対象を久留米大学小児科医局員同門会の先生に限定させていただくこととなりました。尚、久留米大学小児科の会場ではどなたでもご講演を聞いていただけるようにしております。久留米大学小児科同門の先生で、Zoomで配信ご希望の方は、カンファレンス担当(下記)までご連絡ください。

    カンファレンス係
    久留米大学小児科
    寺町 陽三
    temple_town@kurume-u.ac.jp
    屋宮 清仁
    okumiya_kiyohito@kurume-u.ac.jp

    オンライン配信におけるセキュリティーに関して
    Zoom ID&PWを受けられた方はその管理にはご配慮よろしくお願いいたします。招待メールの転送、講演会の撮影、録画はお控えください。 また視聴時はこれまで通り所属、氏名わかるようにしてご視聴をいただき、講演開始と終了時にはビデオをオンにお願いいたします。

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