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2014-09-12
8月29日、毎年恒例の久留米大学小児科・納涼会2014が開催されました。
学生、初期研修医、医局員とその家族が集まり、盛況で終わることができました。
例年は屋外ビアホールで行うのですが、今年は天候不順のため急遽室内で行うことになりました。
2014-09-10
8月23-24日、福岡市で第42回西日本小児アレルギー研究会が開催されました。
ミニシンポジウム:「エピペン」
岡松由記助教
食物アレルギー児童の学校生活における対応が注目されています。学校現場でアナフィラキシーが発症したとき投与するエピペンに対して、学校教諭がどのように認識しているかを調査した結果を発表しました。久留米市における大学病院と教育委員会の連携を評価するコメントをいただきました。他施設での取り組みも聞くことができて大変勉強になりました。
この研究会には、九州、中国、四国地方から多くの参加者が集まります。たくさんの同門の先生にも久しぶりにお会いできてとてもうれしかったです。同門の先生のうち大野城でご開業された松田健太郎先生もご発表されていました。一般診療をされながらも臨床研究を続けられる同門の先生がおられるところが当科の強みだと思います。
2014-09-08
日本小児科学会雑誌、第118巻第7号に、水落建輝先生(シンシナティ小児病院留学中)の総説「遺伝性胆汁うっ滞症」か掲載されました。
小児の黄疸を診る上で、頻度は低いですが進行性で早期発見と治療が必要な遺伝性胆汁うっ滞症を鑑別することの重要性が述べられています。
2014-09-05
大園秀一助教が筆頭著書の論文、「General Health Status and Late Effects Among Adolescent and Young Adult Survivors of Childhood Cancer in Japan」が、Japanese Journal of Clinical Oncology(IF=1.747)にアクセプトされました。
小児がんを克服した患者さんにおいて、成人期以降の合併症の問題がクローズ アップされて久しいですが、日本においてその現状はまだよくわかってお りま せん。そこで研究者らは全国の小児がん診療病院に協力を求めて、小児がん発症 後5年以上を経過した思春期以降の経験者にアンケート調査を行い ました。対象は185名の小児がん経験者でコントロールとしてきょうだい57名とインター ネットで公募した1000名の対照群です。
その結果、小児がん経験者の約6割になんらかの健康上の問題を抱えていること が明らかになりました。
2014-09-03
7月19日、20日に第31回日本小児肝臓研究会(会長:久留米大学医療センター准教授 牛島高介)を、久留米市の筑水会館で開催しました。日本全国から消化器肝臓を専門とする小児科医のみならず先天代謝分野、小児外科、移植外科、病理の先生も参加して活発な議論が行われました。
会場外でが、受付で販売した「久留米大学ラーメン」50個の販売も完売、翠香園ホテル屋外ビアガーデンで行われた懇親会も多いに盛り上がり盛況のうちに終えることできました。
座長
柳忠宏助教
教育講演
木村昭彦臨床教授
「本邦胆汁酸代謝異常症7例の経験とトピックス」
口演
水落建輝先生(シンシナティ小児病院)
「IL-1シグナルは胆道閉鎖症モデルマウスの胆管傷害を制御する」
白濱裕子助教(久留米大学医療センター)
「リファンピシンが有効であった良性反復性肝内胆汁うっ滞症(BRIC-1)の乳児例」
前田靖人先生(大分こども病院)
2014-09-02
2014-09-01
9月小児科Grand Rounds
5日(金)
「学習障害の病態解明」
演者:北洋輔先生(国立精神神経センター知的障害研究部治療研究室長)
「ADHDの診断と治療について—2013年STPによる脳機能変化(NIRSを中心に)—」
演者:安村明先生(国立精神神経センター知的障害研究部研究員)
「応用行動分析学を用いた問題行動の変容」
演者:大森幹真先生(国立精神神経センター知的障害研究部研究員)
11日(木)
「第190回筑後小児科医会セミナー」(19時より久留米翠香園ホテル)
特別講演1「外来で困る外科的疾患へ対応ーアッペ、包茎、停留精巣etc今夜全ての疑問にお答えしますー」
演者:靏知光先生(聖マリア病院小児外科部長)
特別講演2「水痘ワクチン定期接種化の意義と今後の課題」
演者:吉川哲史先生(藤田保健衛生大学小児科教授)
12日(金)
「ガラ系日本、平成の黒船に夜も寝られずー医学教育改革」
演者:神代龍吉先生(久留米大学医学教育学教授)
キーワード:ECFMG、医学教育改革、国際認証制度、参加者の感想
19日(金)
「家族性血球貪食症候群の変異遺伝子解析と単一遺伝病原因遺伝子同定戦略について」
演者:山本健先生(久留米大学医科学講座教授)
キーワード:FHL、顆粒球放出異常、連鎖解析、エクソーム解析
26日(金)
「自閉症スペクトラム症のモデル化」
演者:内匠透先生(理化学研究所脳科学総合研究センター精神生物学研究チーム・チームリーダー)
キーワード: 自閉症、コピー数多型、マウスモデル、シナプス、セロトニン
今後の学会・研究会
8/30—9/3 European Society of Cardiology (ESC) congress 2014(スペイン、バルセロナ)
9/2-5 Society for the Study of Inborn Errors of Metabolism (SSIEM) Annual Meeting 2014(オーストリア、インスブルック)
9/10-13 3rd International Symposium on Pediatric Inflammatory Bowel Diseases (PiBD)(オランダ、ロッテルダム)
9/12-14 第32回日本小児心身医学会(大阪)
9/13 遺伝性疾患に関する出生前診断研究会(宮崎)
9/18-21 53rd Annual European Society for Paediatric Endocrinology (ESPE) Meeting(アイルランド、ダブリン)
9/25-27 第48回日本小児内分泌学会(浜松)
9/26−28 第62回日本心臓病学会(仙台)
10/3-4 第41回日本小児臨床薬理学会(大阪)
10/3-5 第24回日本小児リウマチ学会(仙台)
10/10-12 第41回日本小児栄養消化器肝臓学会(東京)
10/10-12 5th Asian Pacific Congenital and Structural Heart Intervention Symposium (APCASH) 2014(中国、香港)
10/11 第481回日本小児科学会福岡地方会例会(福岡)
10/18-19 第46回日本小児感染症学会(東京)
10/18-22 64th Annual Meeting of the American Society of Human Genetics (ASHG)(米国、サンディエゴ)
10/20-25 Annual Meeting of American Academy of Child & Adolescent Psychiatry (AACAP’s) 61st Annual Meeting(米国、サンディエゴ)
10/24-25 第47回日本小児呼吸器学会(東京)
10/31—11/1 第34回日本川崎病学会(東京)