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2024-12-27
2024年12月20日、久留米大学小児科学講座の忘年会が厳かに執り行われました。
一年を締めくくるこの伝統的な行事は、多くの医師やスタッフが参加し、感謝と交流の場となりました。
例年、スタッフの間で学術的成果や新たな挑戦を振り返るスライドショーが披露され、参加者一人ひとりの尽力が再認識されるひとときとなっております。また、若手医師によるスピーチや、和やかな歓談を通じて、講座内の絆がより深まったように感じます。
忘年会を支えてくださった皆さまに感謝を申し上げるとともに、来年もさらなる発展と充実を願い、結びとさせていただきます。
2024-12-24
12月21日、旭町キャンパス医学部総合グラウンドで「D&Iサッカーフェスタ」が開催されました。主催は(株)ハートアップ、協力にはアビスパ福岡、後援には久留米大学やNPO法人くるめSTPが名を連ねています。このイベントは、子どもたちが「体を動かす楽しさ」や「人とコミュニケーションを取る喜び」を体感することで、発達に不安を抱える子どもたちの社会適応力を育むことを目的としています。
当日は内村学長の挨拶からスタート。続いてアビスパ福岡のJリーガー岩崎選手や松岡選手らによるサッカー教室や、子どもたちとのデモ試合が行われ、会場には笑顔があふれました。最後のサイン会では、プロ選手との触れ合いに子どもたちは大興奮。さらに、マルシェやキッチンカーも登場し、家族みんなで楽しめる素晴らしいイベントとなりました。
イベントには120名の子どもたちが参加(くるめSTPからも4名)。天候も奇跡的に回復し、青空の下で思い出に残る一日となりました。来年の第2回開催が今から待ち遠しいですね!
2024-12-22
2019年のCOVID-19の世界的な流行から早5年。先日、例年行われていたクリスマス会がついに以前のような賑やかさを取り戻し、無事に開催されました。
当日の様子はテレビでも取り上げられ、多くの方々から「素晴らしいイベントだった」との声をいただいております。
このクリスマス会は、医師や学生、看護師さん、ボランティアの方々、そして患者さんたちが一緒になって作り上げる、心温まる手作りのイベントです。その一体感とぬくもりは、私たちの誇りでもあります。
写真は個人情報に配慮して、バックヤードのオフショットです。
2024-12-17
2024年12月14日に第527回 日本小児科学会福岡地方会が九州大学医学部百年講堂で開催されました。
当科からは後期研修1年目の浦元 華子医師が「複数菌種が原因と考えられた副鼻腔炎原性硬膜下膿瘍の1例」、
藤堂 瑞葵医師が「初回免疫グロブリン静注療法(IVIG)奏効にも拘わらずワルファリンを要する中等瘤を合併した川崎病の2歳男児」という演題でそれぞれ発表し、感染症グループの三宅 淳医師が感染症セッションの、水落 建輝 教授が特別講演の座長を務めました。
浦元・藤堂医師は2人とも堂々とした発表と落ち着いた質疑応答で両医師のこれからの活躍に期待されます。
2024-12-09
2024年12月7日、福岡県小児保健研究会・母子保健関係者研修会が開催され、多くの参加者で会場は満席となりました。
急遽席を増やす対応が必要となるほどの盛況ぶりで、子どものアドボカシー(代弁活動)とアタッチメントについての関心の高さを実感しました。
今回の講師は、特定非営利活動法人 にじいろCAP 代表理 事重永侑紀先生。
多様化する家庭状況に対応するモデルの紹介や子どものアドボカシーについてお話しいただき、子どもが持つ特別な3つの権利:「あんしん」「じしん」「じゆう」やCAP(child assault prevention)プログラムについて、具体例を交えながら分かりやすく解説してくださいました。
子どもたちの心と体を守り、日常的に彼らの声を社会に届けるために、どのように大人が支援できるのかを考える貴重な機会となりました。
大変有意義な時間となりました。
今後も、こうした研修を通じて、子どもたちが安心して成長できる社会づくりに貢献していきたいと思います。
参加いただいた皆様、ありがとうございました!
2024-12-06