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2025-07-18
2025年7月12-13日に東京で開催された「第41回日本小児肝臓研究会」に、久留米大学小児科・消化器グループから4名が参加しました。
本研究会では、主任教授の水落 建輝先生が胆汁うっ滞に関するセミナーの座長を務め、さらに国の研究事業であるAMEDによる小児C型肝炎に関する研究成果を一般演題として発表しました。また、助教の津村直弥先生は「小児自己免疫性肝炎」に関する研究を同じく一般演題で報告しました。
胆汁うっ滞セミナーでは、アメリカ・シンシナティ小児病院のMiethke教授が招待講演を行いました。Miethke教授は、水落教授のアメリカ留学時代の旧友でもあり、講演後には久しぶりの再会に花が咲いたとのことです。
小児肝臓疾患の専門家は全国的にも非常に限られていますが、久留米大学小児科では、国内外の最新知見や検査・治療法を積極的に取り入れながら、今後も小児肝疾患の診療と研究をさらに発展させてまいります。
2025-07-12
6月28日(土)から29日(日)にかけて、毎年恒例の医局旅行で山口県の長門温泉「楊貴妃浪漫の宿 玉仙閣」に宿泊しました。
情緒ある温泉宿でゆったりとしたひとときを過ごし、日頃の疲れを癒すことができました。夜には和やかな宴会も開かれ、親睦がさらに深まりました。2日目は秋吉台サファリランドへ。普段見ることのない動物たちとの距離の近さに、皆わくわくしながら楽しんでいました。
天候にも恵まれ、笑顔の絶えない二日間となりました。素晴らしい思い出がまた一つ増えました。
2025-06-30
2025年6月18日から21日まで、ドイツ・フランクフルトで開催された「CSI 2025」に、鍵山慶之先生と須田憲治先生が参加されました。須田先生からのご報告をご紹介させていただきます。
6月18日から21日、ドイツ・フランクフルトで行われたCSI 2025に鍵山慶之先生と参加しました。この学会は毎年フランクフルトで行われ、世界のいろいろな施設のCath labからライブ中継を行い、先天性心疾患、構造心疾患のカテーテル治療に関する診療と研究に関して、最先端の発表が行われる学会です。
鍵山先生は立派に口演を行い、そつなく質疑応答をこなしていました。世界で活躍している先生方と、我々の日々接している実際の患者の診療に関して意見交換するなど、非常に有益な学会でした。
不在の間、病棟を守ってくださった先生方、ありがとうございました。(文責:須田憲治)
2025-06-16
2024年6月14日(土)に開催された日本小児科学会 福岡地方会において、当科の安元先生が「Young Investigaort's Award(最優秀演題賞)」を受賞されました!
この賞は、専門医資格を未取得の若手医師を対象に、地方会で発表された演題の中から特に優れた発表を行った方に贈られるものです。2024年度地方会での演題の中から選出され、名誉ある受賞となりました。
今回の地方会では、安元先生の受賞に加え、以下のような発表・講演も行われました:
一般演題:2題発表 (浦元先生、斎木先生)
座長担当:1名(明井先生)
特別講演:水落建輝 主任教授がご登壇
学会を通じて、日々の臨床や研究成果を発信し続けることの重要性を改めて実感するとともに、若手医師の活躍がこうして形になることは、私たちにとっても大きな励みとなります。
安元先生、本当におめでとうございます!
2025-06-05
2025年5月25日(日)、佐賀県鳥栖市の「ブリヂストンカンツリー倶楽部」にて、
恒例の久留米大学小児科同門会ゴルフコンペが開催されました。
当日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、プレーには支障なく、暑すぎず寒すぎずの快適な気候の中、参加者は赤松や楠に囲まれた美しいコースでのラウンドを楽しみました。
今年は、2017年に新築されたガラス張りのクラブハウスでの表彰式も行われ、参加者同士の交流が一層深まりました。
気になる優勝者は、、、来年の「あゆみ」にてご紹介いたしますので、お楽しみに。
2025-05-28
2025年5月25日、久留米大学小児科学教室にて第1回医局説明会が開催されました。
当日は、専攻医プログラムの全体像を中心に、日常診療や研究活動、教室の雰囲気についても幅広く紹介が行われました。
会場には22名の初期研修医の先生方と2人の医学部6年生が参加され、小児科専門医を目指すキャリアへの関心の高さがうかがえました。
教室としても、若い先生方の熱意に触れ、未来への手応えを感じる機会となりました。
今回の説明会は今年度の第1回目であり、第2回は7月20日に開催を予定しております。
ご興味のある方は、ぜひ次回のご参加をお待ちしております。
2025-05-26
2025年5月24日に2025年度久留米大学小児科学教室同門会総会が、風格ある翠香園にて開催されました。
今年度も、例年通り若手研究者の発表の場である「Young Investigator Meeting」から幕を開け、次世代を担うフレッシュなエネルギーが会場を包みました。続いて行われた総会では、教室の一年間の歩みを振り返り、今後の展望について活発な意見交換がなされました。
その後には、論文賞受賞者による記念講演、そして特別講演が行われ、参加者一同、知見を深める機会となりました。締めくくりには懇親会が開かれ、世代を超えた交流の中で旧交を温め、教室としての一体感を再確認する、実りある一日となりました。