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2025-07-18
2025年7月12-13日に東京で開催された「第41回日本小児肝臓研究会」に、久留米大学小児科・消化器グループから4名が参加しました。
本研究会では、主任教授の水落 建輝先生が胆汁うっ滞に関するセミナーの座長を務め、さらに国の研究事業であるAMEDによる小児C型肝炎に関する研究成果を一般演題として発表しました。また、助教の津村直弥先生は「小児自己免疫性肝炎」に関する研究を同じく一般演題で報告しました。
胆汁うっ滞セミナーでは、アメリカ・シンシナティ小児病院のMiethke教授が招待講演を行いました。Miethke教授は、水落教授のアメリカ留学時代の旧友でもあり、講演後には久しぶりの再会に花が咲いたとのことです。
小児肝臓疾患の専門家は全国的にも非常に限られていますが、久留米大学小児科では、国内外の最新知見や検査・治療法を積極的に取り入れながら、今後も小児肝疾患の診療と研究をさらに発展させてまいります。



