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久留米大学小児科病棟には年間約1000人の患者さんが入院されます。約半数が予定入院としての精密検査・治療のための入院ですが、半数は、追加の治療/検査が必要なった患者さんや、筑後地区から筑豊地区、佐賀、大分を含む他の病院で診断や治療が困難のため転院等での緊急入院となります。病棟では小児科医になりたての後期研修医と数年の小児科経験を持つ医師がグループとなり同一の患者さんを担当し、各専門グループの医師とともにカンファレンス等で治療方針を話し合い診療していく体制をとっています。常に多くの若い先生達が中心となって活発に診療にあたり、各メディカルスタッフとも話合いの場を柔軟に作り、より良い働き方を目指して常に改善を繰り返している風通しのいい病棟と考えています。
久留米大学小児科学講座の理念である「医療はあたたかく、研究はクリエイティブに、教育には情熱をもって、社会貢献を。」の通り、患者さんがあたたかく感じるような診療を大切にしています。あたたかい雰囲気は、患者さんに接する時のみで生まれるものではなく、 病棟医間、専門グループとの議論、コメディカルスタッフとのコミュニケーションの中で生まれるものと考えています。そしてなりより同じ病棟で働く皆の幸せを大切にしています。社会貢献への使命感をもって働くこと、自身の成長を感じることも重要な要素と考えています。文字通り、温度の変化を感じるようなあたたかい病棟にしたいと考えています。
久留米大学小児科では希少疾患からcommon diseaseまで各小児科領域の専門家とともに数多くの疾患を経験することができる施設です。多くを学び、また同僚と切磋琢磨して小児科医として十分な成長のできる環境であると思います。また、出身大学、出身地も様々で年齢、経歴も多様性のある医局です。医療に情熱を持ち、これからの世界の子どもたちのために尽力する私達のチームの一員として一緒に働きませんか。あなたからのご連絡をお待ちしています!
久留米大学病院では、入院中のご家族を支援する目的で、また遠隔地から久留米大学病院の外来を受診される患者さんを支援する目的で宿泊施設「すこやかハウス」をご案内しております。
「すこやかハウス」は、家族の経済負担を軽減するとともに、入院中の患者さんの情緒不安定を解消するため家族が宿泊し、患児と親子のふれあいができ安心して泊まれる宿泊施設です。
使用資格 | 長期間入院されている患児の家族 家族同伴で外泊が認められた長期の入院患児(15歳以下) 遠隔地から外来受診に来られる患児(15歳以下)および家族 その他管理責任者が特別の事情があると認めた方 |
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使用手続き | 遠隔地から外来受診される方は受診日前に必ず、受診予定の科の受付に電話をして予約をお取りください。 お子さまが入院中の方、家族 入院中の各科、病棟師長にお尋ねください。 |
使用期間 | 使用できる期間は、原則として5泊以内です(1家族1室とします)。 |
使用料金 | ハウスの使用料金は、一室1泊 1,500円です。 |