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OUTPATIENT 外来案内

少子化に伴い、小児科のニーズも下がっているのでは…と思われがちですが、現在、米国では小児科が最も人気の高い科になっています。これは子どもが大切 にされているからです。日本でも次第にそのような流れが起こってきています。子どもの人口が減少してもまだまだ小児科医の絶対数が足りず、患者さんのご家族は 小児科専門医を求めています。医局には毎年、全国各地の病院より好条件で小児科医派遣の要請が続いていますが、応えきれていないのが現状です。国の診療報 酬改訂でも小児科のみが250億円の増額になっています。



MESSAGE 外来医長挨拶

-久留米大学病院小児科外来の特徴や特色について教えてください。

2023年度の外来医長は小池 敬義が担当させていただきます。久留米大学病院小児科外来の特徴としては、13のグループで専門外来があります。各専門グループは診療や研究により大学病院として高度医療の提供を行っています。一般の病院では,小児の受診は通常は外科疾患でない15歳以下は小児科が担当しています。小児科一般外来でみることができる疾患はありますが、疾患や重症度によってはある程度、専門性が高いところで方針をたてる必要があります。グループが多くありますのでより深く診療にあたれるものと考えています。ご家族や担当の先生に何らかの気づきがあるときに、診断、治療方針に役立たせていただけるのではないかと思います。患者さんによっては合併疾患を多くもつこともあります。グループ間や、他診療科とも連携をとって診療させていただいています。特定機能病院になるのでご紹介での受診が多くなります。久留米市を中心とした開業の先生からのご紹介や、久留米大学関連病院からのご紹介や、専門分野に関してはより遠方からご紹介もあります。患者さんやご家族が安心して過ごせるように診療を行い、地域の開業医や勤務医の先生と良好な関係を築き、地域医療を支えていきたいと願っています。

-新型コロナウイルスへの対応も変わる中で、大切にしたい点や小児科が持つ強みはありますか?

大切にしたい点は、感染対策は引き続き重要であることです。5類感染症の扱いですが発熱することは変わらず、気を緩めず対応します。
小児科が持つ強みとしては、小児は家庭や学校での流行状況の影響を受けやすいので情報を確認しやすいことがあります。家庭内感染、学級閉鎖など。
久留米大学病院の外来では、重い病気の方や、特殊な治療により免疫力が下がっている基礎疾患のある患者さんもいますので、そのような方が感染症にかからないようにこれまでも気を配っていました。小児ではCOVID-19に限らず、もともと発熱することが多く、COVID-19流行により外来受診には一層気を配る必要があります。COVID-19は2023年5月8日に2類相当から5類へと変更されています。病院内の感染対策委員会の対応基準や対策に、小児科での対応を行っています。感染状況によって変わることがあります。外来を受診される発熱のある方はCOVID-19抗原検査を行っています。入院前検査として行っていたCOVID-19のPCR検査は発熱や上気道症状がない人には行わなくなりました。
医療従事者は感染症のあるかたの対応をするため、状況によっては診療時間の変更や休診などにすることがあります。急な対応や変化など引き続き患者さんにはご不自由をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

-最後になりますが、ホームページを見ている入局を考えている若手に向けて、外来の魅力などメッセージをお願いします。

久留米大学小児科の外来では、多くの疾患の方がこられます。初診では専門グループの先生に診てもらい、緊急では外来医長での診察で、早期に方針をたてることができるようにしています。疾患によっては緊急入院が必要になることや、すぐには治らない疾患もありますが、方針をたてることが安心につながるのではないかと思います。
患者さんを診療するためにはいろんな業種のかたが関わります。医師、看護師、ソーシャルワーカー、検査技師、心理士、受付のかたなど。また、外来での検査では、血液検査、画像検査、生理検査などがあります。他診療科と連携することもあります。不具合が起きないようにコミュニケーションをとりスムーズな診療につなげていきたいと考えています。 各分野ともに診断や治療が進んでいます。診断がつけにくい疾患もあり、大学病院での受診で少しでもお役に立てればと思います。
若手の医師へのメッセージとしては、小児で多くの分野の疾患を経験することができる病院です。専門の先生や、いろんな職種のかたと連携して診断、治療をしており、ここでの経験をレベルアップにつなげてみませんか。

小児科外来 担当医一覧

※各担当医の専門分野等、詳細につきましては、久留米大学研究者紹介をご活用ください。
※各診療科の診察日については、都合により変更させていただくことがあります。また、担当医が変更されていることや、学会等への出席のため休診させていただいている場合もありますので、事前に担当科にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
※2013年1月より三次医療機関としての役割を果たすため完全予約制となっております。予約、紹介状のない患者さんは、原則受診をお断りしております。ご理解の程、よろしくお願いします。ただし、救急搬送・かかりつけ患者の急変はその限りではありません。
※診療についてのお問い合わせは、小児科外来受付(電話:0942-31-7614)までご連絡ください。
※遺伝外来も開設しています。詳細は久留米大学病院遺伝外来をご覧ください。
電話 ( 0942 ) 31-7614 / FAX ( 0942 ) 35-4732

久留米医療センター

※各診療科の診察日については、都合により変更させていただくことがあります。また、担当医が変更されていることや、学会等への出席のため休診させていただいている場合もありますので、事前に担当科にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
※診療についてのお問い合わせは、久留米大学医療センターまでご連絡ください。
久留米市国分町155-1 TEL:0942-22-6111(代表) 久留米大学医療センターサイト

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