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2014-12-29
11月7〜11日、米国・ボストンでThe Liver Meeting 2014が開催されました。
口演
水落建輝先生(シンシナティ小児病院留学中)
「IL-1 signaling regulates bile duct injury and obstruction in biliary atresia」
The Liver Meetingはアメリカ肝臓学会(AASLD)が主催する年次学術集会です。世界中の消化器肝臓内科医、肝臓外科移植外科医、小児肝臓医、基礎研究者が参加します。参加者は1万人以上、演題登録が3000題以上(受理されるのは2000題前後)の世界最大の肝臓学会です。今回は口演に選ばれましたが、口演は全体で200題しか選ばれず、全登録演題の数%と狭き門です。
内容のまとめ:胆道閉鎖症の胆管障害メカニズムにIL-1サイトカインシグナルが関与していることを、患者検体とモデル動物の解析で明らかにした。IL-1シグナルを制御することは、胆道閉鎖症の新たな治療アプローチに繋がる可能性がある。
英語で10分の発表、5分のディスカッション。一番不安であった英語での質疑応答は、3人から質問を受けましたが、何とか全て答えることができました。
2014-12-26
12月25日、元トロント・ブルージェイズ(現:フリーエージェント)の川崎宗則選手と吉本亮選手(ソフトバンクホークス運営部;元内野手)が、サンタクロース姿で小児科病棟を訪問してくれました。
病棟の子どもたちからの質問に対し、真剣に答える姿は、何事にも真摯に取り組む川崎選手のすべてを現わしてるようでした。
大の野球好き、小児科野球部顧問(現役ですが)の古賀靖敏教授と共に写真をぱちり。
2014-12-24
12月19日、久留米市にて久留米大学小児科医局大忘年会が開催されました。
今年は、松石豊次郎主任教授が退官の年でもあります、松石豊次郎教授と一緒に行う最後の忘年会となりました。恒例の小児科医局重大ニュース、新入医局員・医学部5年生の出し物などもあり、大いに盛り上がりました
残り3ヶ月間ありますが、医局長・病棟医長・外来医長そして松石豊次郎教授の挨拶がありました。
飯塚病院へ出向中の多数の医局員も参加がありました。出向中の小児科医局員を含め、若手からベテランまで、一斉に会する数少ない機会でもあり、普段話せないことなどもきさくに話すことができます。それが当科のよさだと改めて認識することができました。
2014-12-22
11月13〜15日、仙台市で第56回日本先天代謝異常学会総会・第12回アジア先天代謝異常症シンポジウムが開催され、八ツ賀秀一助教の演題「GDF15はミトコンドリア病のバイオマーカーになる」が、若手最優秀演題賞を受賞しました。
副賞として20万円、それに加え、2015年3月28〜31日に、米国・ソルトレイクシティーで開催されるSIMD(Society for Inherited Metabolic Disorders)で招待講演の機会を頂きました。
2014-12-19
11月13〜15日、仙台市にて第56回日本先天代謝異常学会総会・第12回アジア先天代謝異常症シンポジウムが開催されました。
スポンサードセミナー
渡辺順子准教授
「フェニル酪酸ナトリウムを用いた尿素サイクル異常症治療の実際」
ポスター
八ツ賀秀一助教
「GDF15はミトコンドリア病のバイオマーカーになる」
アジア先天代謝異常症シンポジウムとの合同で、アジア各国から優秀演題の発表もあり大変盛況でした。
2014-12-17
11月10〜12日、松山市で第59回日本未熟児新生児学会学術集会が開催されました。
教育セミナー
岩田欧介准教授
「脱・完全調節管理 〜赤ちゃんの声を生かした自然な冷却を目指す!〜」
口演
「脳血流評価として上大静脈血流波形は有用か? 〜中大脳動脈血流と上大静脈血流の関係の検討」
田中祥一朗先生(聖マリア病院)
「新生児・乳児消化管アレルギー15例の臨床的検討」
進藤亮太先生(聖マリア病院)
「臨床所見から客観呼吸変量を予測する…呼吸数との関係」
木下正啓助教
「光源・光ファイバーユニットを用いた胃管位置確認の検証」
原直子助教
「一酸化窒素(NO)吸入療法の更なる安全性の検討~
七種護助教
「Bayley IIIを用いた早産児の白質傷害と神経学的予後の検討」
鍵山慶之助教
2014-12-15
11月8〜9日、東京で第6回日本小児循環器学会教育セミナーが開催されました。当科からは、循環器グループの岸本慎太郎助教と、入局2年目の坂本浩子先生(聖マリア病院)が参加しました。
タイトなスケジュールでしたが、たいへん勉強になったセミナーでした。