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2020-07-28
武谷三恵先生が久留米大学医学部付属臨床検査専門学校の教育主任に就任しました。
医療および予防医学に関わる職種の中で、臨床検査技師は、外から観察するだけでは捉えられない
身体内部の状態を客観的な情報として取り出し、診断や治療の場に提供する役割を果たしています。
広く社会に貢献しています。
2020-07-21
第15回 日本てんかん学会九州地方会がWebで開催されました。
久留米大学小児科から山下裕史朗主任教授、弓削康太郎助教、八戸由佳子助教、
米の山病院から後藤康平先生が参加しました。
■口演:後藤康平先生
『ケトン食療法とペランパネルの併用が著効した 1 歳例 』
本会は久留米大学医学部 神経精神医学講座 本岡大道准教授が主幹されました.。
Web開催のため事前準備や当日の調整にとても苦慮されたことと思いますが、
当日は100名以上が参加し活発な議論が行われ、とても有意義な会でした。
2020-07-17
The 21st Annual Meeting of Infantile Seizure Societyが
バーチャル国際学会で開催されました(会長:岡山大学小林勝弘先生)。
テーマは、Developmental and Epileptic Encephalopathies(DEE)で、
山下裕史朗主任教授が「DEEと神経発達症」というタイトルでレクチャーをしました。
West症候群やDravet症候群に自閉スペクトラム併存が高頻度で起こることから、
フォローアップと早期のインターベンションの必要性を強調しました。
2020-07-14
2021年5月に山下裕史朗主任教授が主催する
第63回小児神経学会学術集会のホームーページがオープンしました。
学術集会のテーマは、"Ignite Evolution at the Dawn of a New Age"です。
テーマの意味については、ぜひホームページをご覧ください。
http://www.congre.co.jp/jscn2021/
2020-07-10
1. 専門グループは何ですか?
内分泌・筋・ミトコンドリアグループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
自分はマイペースでのんびりな性格で手先が器用な方でもないので、
慢性期をしっかり診られる所に惹かれました。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
現在は日替わりで内分泌外来をやっており、毎週新患が5~10人程度きています。
私は週に2日外来診察を行っています。
病棟業務は予定入院患者の負荷試験が中心です。
時々1型糖尿病の初発時のDKAや副腎クリーゼ、MELASの脳卒中様発作等の緊急入院もあります。
その他入院患者さんの電解質異常、血糖異常、甲状腺機能異常、高血圧等の相談を受けます。
新生児からは外性器異常、四肢短縮での骨系統疾患疑い、新生児マススクリーニング異常等の相談があります。
2020-07-07
1. 専門グループは何ですか?
代謝・遺伝グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
レジデントの頃に胃腸炎後の低血糖で亡くなった症例を経験し、
先天代謝異常症を知っておく必要があると実感したために、代謝を専門的に学びました。
その後、福岡で働くにあたり、福岡で代謝をするなら久留米!なので、久留米の医局に入局しました。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
主に外来。代謝の外来と遺伝カウンセリングの外来が多いです。
病棟では、調子が悪くなった場合の緊急入院や精査の際に入院の子たちの管理を行います。
4. どんな疾患を診ていますか?
先天代謝異常症全般。特にアミノ酸代謝異常症や有機酸代謝異常症が多いです。
あとは、体重増加不良の児や奇形症候群なども多いです。
遺伝外来では、小児疾患だけではなく、成人発症のもの、出生前診断やがんの遺伝子など多岐に渡っています。
最近は遺伝子検査を行われることが多く、重要性が増しています。
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
グループがたくさんあり、色々な分野の専門家が身近にいて相談することができます。
もし、先天代謝異常症や遺伝に興味があれば、九州内で専門的にやっているところは少ないので、是非オススメです。
2020-07-03
1. 専門グループは何ですか?
腎・泌尿器・膠原病グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
チーフの人柄やグループの雰囲気です。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
グループで入院している方の方針を決めて、病棟主治医の先生たちと一緒に治療を行いつつ、指導もしています。
4. どんな疾患を診ていますか?
入院ではネフローゼ症候群や腎炎の治療、腎生検、急性腎障害の管理を主にしています。
年に数例、緊急血液透析(新生児の緊急透析含む)を行うこともあります。
外来では退院後の継続フォローと水腎症や夜尿症・昼間尿失禁、先天性尿路奇形などを診ています。
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
様々な専門の領域がそれぞれ稀少な疾患、重篤な病態まで診療しており、協力して診療できる点です。