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2014-09-29
9月10-13日、オランダ・ロッテルダムでPiBD 2014 Rotterdam 3rd International symposium on pediatric inflammatory bowel diseaseが開催されました
ポスター
栁忠宏助教
「THE CLINICAL RELEVANCE OF TACROLIMUS FOR ULCERATIVE COLITIS IN CHILDREN: A NATIONAL SURVEY OF THE TREATMENTS FOR PEDIATRIC INFLAMMATORY BOWEL DISEASE IN JAPAN」
今回で3回目の開催となるPiBDがオランダのロッテルダムで開催されました。ヨーロッパを中心に小児炎症性腸疾患の領域で著名な医師も数多く集まり、免疫や遺伝に関する話題から、最新のガイドラインの内容まで濃密な3日間でした。
2014-09-26
9月5日、外来医長の工藤嘉公助教の発案により、小児科外来の慰労会が行われました。
学生、研修医、専攻医は、病棟を中心に研鑽しているため、外来に馴染みがあまりないかもしれませんが、夏休みは病棟も検査入院等で忙しいですが、外来も通常の1.5倍以上の患者数になり、大変混雑します。
待ち時間が必然的に長くなる患者さんには大変申し訳ありませんが、当方も精一杯の努力をしております。その最前線でマネージメントして頂いているのが、外来受付の方たち、外来看護師さんたち、小児科の秘書さんたちであります。外来担当医師の診察を円滑に進めるために、外来スタッフの力は欠かせません。
外来スタッフと医師のコミュニケーションを図るよい機会になったと思われます。
2014-09-24
8月11-22日、くるめSTP(サマートリートメントプログラム)が10回目を迎えました。その記事が西日本新聞に載りました。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもたちのため、山下裕史朗教授が中心となり、医療・教育・心理の各分野から多くの人材が参加しています。
2014-09-22
母子保健は生涯を通じた健康の出発点であり、 次世代を健やかに育てるための基盤となるものです。『健やか親子21』は21世紀の母子保健の主要な取組を提示し、 みんなで推進する国民運動計画です。
マークの作者である松岡氏と(財)こども未来財団の許可を得て、背景色を薄緑色に変更しました。
「健やか親子21(第2次)」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を目指すこととしています。社会全体で子どもの健やかな成長を見守り、子育て世代の親を孤立させないよう支えていく温かな地域づくりのイメージカラーとして、背景色を薄緑色に変更しました。
「健やか親子21」が国民運動計画であることから、第2次では、国民の皆様に向けて推進普及体制を強化していくという狙いも込めて、シンボルマークのカラーを変更して、一層普及啓発に力を入れていきます。
従来の背景色は下記参照。
平成12年に、(財)こども未来財団が、少子化への対応を推進する国民会議とともに、少子化への対応について社会的な気運の醸成を図るために実施した「少子化への取り組みについての全国キャンペーン」での標語・シンボルマークの募集を行いました。
「健やか親子21」シンボルマークは、この募集で厚生労働大臣賞を受賞された、山形市在住のグラフィックデザイナー松岡英男氏の作品を採用させて頂いたものです。
(シンボルマークのコンセプト)
子どもがのびのびと健やかに、夢と希望を持って、光輝く星のように・・・☆
現在の「健やか親子21」シンボルマークは、平成27年3月まで使用していただき、「健やか親子21(第2次)」のシンボルマークは、平成27年4月から 使用して下さい。ただし、「健やか親子21(第2次)」の趣旨に則って使用する場合には、平成27年3月以前であっても、「健やか親子21(第2次)」シ ンボルマークを使用していただいて差し支えないようです。
2014-09-19
9月18-20日、アイルランドのダブリンで第53回European Society of Pediatric Endocrinology (ESPE) annual meetingが開催されます。八ツ賀秀一助教と佐々木孝子先生(八女公立総合病院)が、日本小児内分泌学会からESPE Travel Award(20万円)を受賞しました。
2014-09-17
8月30日から9月3日まで、スペイン・バルセロナでESC(European Society of Cardiology)congress 2014が開催されました。
ポスター
須田憲治准教授
「Clinical importance of school cardiac examination with universal ECG screening in the diagnosis of asymptomatic young patients with ASD in Japan」
本学会は、毎日2万人、5日間で延べ10万人が参加すると言われる、世界でも最大規模の学会です。欧州は常に米国を意識しているので、European perspectiveといった観点からの話や、米国よりもregulationが緩めなので新しいdeviceとかの発表があり、大変勉強になる学会でした。
2014-09-15
栁忠宏助教が筆頭著者の論文、「Distinguishing primary from secondary Δ4-3-oxosteroid 5β-reductase (SRD5B1, AKR1D1) deficiency by urinary steroid analysis」が、Clinical Endocrinology(IF=3.353)に掲載されました。
Δ4-3-oxosteroid 5β-reductase(5β-reductase)欠損症は、乳幼児胆汁うっ滞性疾患の原因のひとつである。一次性(SRD5B1遺伝子変異)と二次性(劇症肝炎やその他の肝炎)があり、これまで、一次性5β-reductase欠損症の診断は、SRD5B1遺伝子解析が唯一の診断方法であった。5β-reductaseは、胆汁酸代謝だけでなく、肝内ステロイド代謝の酵素でもある。このことに着目して、尿中ステロイドプロファイルから、一次性と二次性の鑑別を行うことができると考えられた。