HOME / NEWS 新着情報
2022-07-22
消化器グループの坂口廣高先生が、第38回日本小児肝臓研究会で最優秀論文賞(白木賞)を受賞し、受賞講演を行いました。
受賞論文は、「Serum matrix metalloproteinase‐7 in biliary atresia: A Japanese multicenter study. Hepatology Research 2022」です。
乳児の難治性肝疾患である胆道閉鎖症を、血液で診断できないか多施設で検討した画期的な報告です。
今後の研究と臨床応用の展開に期待が持てます。
坂口先生、受賞おめでとうございます。
2022-07-15
日本外来小児科学会のセミナー「こどもどこ」
第31回年次集会が 2022年8月28日が福岡サンパレス学会会場で開催されます。
テーマは小児科医のキャリアプランです。
先着40名の学生さんや研修医の先生が参加できるとのことで奮ってご参加ください。
参加希望者はQRコード又はメールアドレスへご連絡をお願いいたします。
2022-07-14
2022年7月10〜12日に横浜で第58回日本周産期・新生児医学会学術集会が開催され、木下正啓先生、七種護先生、中村美彩先生の3人が参加しました。
●口演 木下正啓先生
「ビデオ音声通話アプリケーションを用いた地方基幹病院への遠隔支援」
●ポスター 中村美彩先生
「腹部膨満と誤嚥に対して胃内減圧と十二指腸チューブからの経管栄養を行った無顎症」
参加された先生方の研鑽となり、大変勉強になったとご報告いただきました。
※写真の時だけマスクを外していますが、常にマスク着用していました。
個人情報保護のため一部 ポスターはぼかしています。
2022-07-08
久留米大学小児科学講座 神経・心身症専門グループの石井 隆大先生が執筆した論文がBrain and Development に採択されました。(impact factor=2.27)
The Japanese version of the children’s sleep habits questionnaire (CSHQ-J): A validation study and influencing factors
全世界で使われている子どもの睡眠障害をスクリーニングする質問紙を日本で使える様に標準化したものです。
全国で利用されているツールですが、今まで標準化されていませんでした。カットオフ値48点で日本の4〜10歳の児童における睡眠障害の有無を感度69%、特異度79%で検知することが可能であることを報告しました。
本邦における睡眠研究の基礎になれば幸いです。
2022-07-05