HOME / NEWS 新着情報 / 大園秀一助教が筆頭著者の論文がアクセプト
2014-09-05
大園秀一助教が筆頭著書の論文、「General Health Status and Late Effects Among Adolescent and Young Adult Survivors of Childhood Cancer in Japan」が、Japanese Journal of Clinical Oncology(IF=1.747)にアクセプトされました。
小児がんを克服した患者さんにおいて、成人期以降の合併症の問題がクローズ アップされて久しいですが、日本においてその現状はまだよくわかってお りま せん。そこで研究者らは全国の小児がん診療病院に協力を求めて、小児がん発症 後5年以上を経過した思春期以降の経験者にアンケート調査を行い ました。対象は185名の小児がん経験者でコントロールとしてきょうだい57名とインター ネットで公募した1000名の対照群です。
その結果、小児がん経験者の約6割になんらかの健康上の問題を抱えていること が明らかになりました。